「未来を『つなぐ』技術で、世界中の人と想いを『つなぐ』。この経営理念のもと、三ツ知では持続可能な社会の実現に向けた様々なSDGsの取り組みを進めています。その一つが、2023年11月からスタートした「CO2フリー電気」の導入です。本記事では、環境保護を意識したエネルギー選択の背景と、その具体 的な効果をご紹介します。この取り組みは、SDGsの目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、目 標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献しています。
① なぜ「CO2フリー電気」の導入を決めたのか?
近年、地球温暖化や異常気象といった環境問題が深刻化し、企業の社会的責任として「脱炭素化」 が注目されています。三ツ知でも、ものづくり企業としての責任を自覚し、「製品をつくる電力も環境に配 慮したものにしたい」という想いから、CO2排出量ゼロの電力導入に踏み切りました。さらに、当社は冷間鍛造技術を有しており、熱を使用しない製造工程により、エネルギー使用の90%以上を電力が占めています。これにより省エネ効果も発揮されています。こうした技術的特長とCO2フリー電気の導入を組み合わせる事でより一層の環境負荷低減を目指しています。
② 三ツ知が選んだのは「CO2フリー電気」
2023年11月より、当社の一部工場・拠点で、CO2を排出しない再生可能エネルギー由来の電力を導入しています。これは、太陽光や水力、風力などの自然エネルギーで発電された電力で、電気の使用によるCO2排出を実質ゼロにできる仕組みです。導入にあたっては「購入実績証明書」も取得しており、エビデンスに基づいた取り組みとして社内外にしっかりと情報発信しています。
③ SDGsとのつながり
この取り組みは、SDGsのうち以下の目標に密接に関係しています:
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
クリーンで再生可能なエネルギーの利用促進に貢献しています。
目標12:つくる責任 つかう責任
環境に配慮した生産活動は、持続可能な消費と生産の実現につながります。
目標13:気候変動に具体的な対策を
CO2排出の削減は、地球温暖化対策の最前線。企業としての責任ある行動です。
④ 社会と環境に広がる効果
CO2フリー電気の導入は、単なるコストの問題ではなく、環境への思いやりの表れでもあります。 こうした取り組みが、地域や業界全体に波及していけば、より大きな変化を生み出すことができるはずです。「アッチ コッチ 三ツ知」のキャッチフレーズの通り、三ツ知の取り組みがあらゆる方向に良い影響を広げていければと願っています。
まとめ・今後の展望
三ツ知のCO2フリー電気導入はまだスタート地点ですが、これをきっかけにさらに多くの拠点や工程での再 生可能エネルギーの活用を検討しています。大きなことはできなくても、小さな積み重ねが未来を変える力になると信じています。環境保護や社会貢献に関心のある方、サステナビリティを重視する企業と協業を考えている皆様、そして、私たちと一緒に未来を「つなぐ」仕事をしたい求職者の方々。三ツ知のSDGsの取り組みにぜひご注目ください。
最後に…読者の皆さまへメッセージ
私たち一人ひとりの選択が、未来の地球を形作ります。CO2フリー電気を選ぶというアクションは、小さな一歩かもしれませんが、確実に持続可能な社会への大きな一歩につながります。未来のために、今できることを、一緒に始めましょう。
#三ツ知#CO2フリー#再生可能エネルギー#カーボンニュートラル#SDGs